金庫が必要なくらい、みなさん貴重な物をお持ちなんですね

kinko_hitsuyou

私は今、大阪にある外国語系の大学に通っています。小さいころから、私は英語が好きでその勉強を続けてきましたが、高校から大学への進路、ひいては自分の将来を考えた際、やはり好きな語学をスキルとして使う職業に就きたいと考えたのです。
幸い高校二年生の段階で英検はそこそこのレベルに到達しており、担任の先生にも「本腰を入れてもっと勉強すれば、きっと希望の大学に進める」と言ってもらえました。そこで私は一念発起、自分の目標を現在通っている大学に合格することに据えて、本格的に受験勉強にいそしみ、結果として何とかその願いはかなえることが出来たのです。

実際、こうして外国語の大学に通ってみると分かりますが、やはり周囲の友人たち含め、かなり英語に精通している人が多いです。しかも、どうやら実家が裕福な人が多いようで、何だか庶民な私とは持ち物からして違っていて、色々な意味で不安になってしまいます。

先日も入ったサークルの親睦会の中で、手提げ式の金庫を持っている人が多いことが分かってきました。ある人は「実家を出るときに親に持たされた」と言い、またある人は「元々子供のころから使っていたから、そのまま習慣的に今も使用している」とのこと。

ちなみに私はと言えば、実家はごく一般的なサラリーマン家庭でしたので金庫なんて触ったこともありません。正直、周囲の手提げ金庫談義が遠い世界のことに思えて、何だか私だけが浮いてしまっているような感覚になっていました。
だからでしょう、その親睦会の席に「あなたはどんな金庫持ってるの?」なんて先輩から話題を振られたとき、「いえ、私は持ってないんです。金庫が必要なくらい、みなさん貴重な物をお持ちなんですね」なんて、ちょっと皮肉にも聞こえてしまうコメントをしてしまったのです。