金庫になにを仕舞うのか子供に聞いてみたところ・・・

kinko_nani

亡くなった祖母の遺品を整理していたら、古い小さな金庫を見つけた。我が家にはちゃんとした金庫があるので処分しようかとも思ったけれど、いい感じに塗装が剥げてインテリアに使えそうだ。リビングに置いて飾っておこうかと思っていたら、小学校2年生になる息子が目ざとくその金庫を見つけて「それ欲しい」と言ってきた。息子の部屋に置いてある勉強机には鍵付きの引き出しがあるので、それで十分じゃないと思ったけれど、息子曰く海賊みたいな金庫がずっと欲しいと思っていたとのこと。宝箱とは程遠い気がするけれど…。彼には宝箱のように見えたんだろう。そのうちすぐ飽きるだろうと、結局息子にその金庫を譲ることにした。

そんなことも忘れてしばらく経った頃、息子が金庫のカギを失くしたと騒ぎ出した。家族みんな総出で家の中を探したけれど、結局鍵は見つからずじまいだった。
(参考:金庫の施錠を忘れないようにするためには?

きっと外で落としてきたんだ、ということになり、そんなに大事ならどうして外に持ち出すんだと夫に大目玉をくらった息子はすっかりしょげてしまった。とにかく鍵がなくてはその金庫は開けられないので、夫に頼んでその金庫の蝶番を外してもらうことになった。私は息子に、「結局一体何を金庫に仕舞っていたの?」と子供に聞いてみたところ、息子は「ダンゴムシ」と答えた。え、ダンゴムシ…?私は大慌てで夫を止めようとしたものの、時すでに遅し、夫の悲鳴とともに床に大量のダンゴムシが散らばったのだった。生きているものから死んでいるものまで、それはもうまさに地獄絵図のようだった。息子はその日2度めの大目玉を食らい、それ以降家の中にダンゴムシ持ち込み禁止令が発令されたのだった。